ヒアリで思い出したアメリカのアリに襲われた時のハナシ
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すいません、続きを書こうと思ったのですがヒアリの話題を見て思い出したので。
父の仕事の関係で幼稚園のころ1年間、アメリカのフロリダで過ごしました。
そのころの話。
アメリカの公園には普通にアリ塚があります。
（ナメられなかったかどうかは微妙ですが、ヒゲがない時に父母私の家族三人で国際線の飛行機に乗ったら、子供用のおもちゃ三つもらったことがありました…。）
今はどうなのかわかりませんが（駆除されたのかな…？）、だいたいどこの公園でもぼこっとした山がそこここにできていて、それがアリ塚でした。
大きいものだと５０センチくらいあったような…日本人が見たらけっこうびっくりするような大きさのものもありました。
北米だからヒアリもいたかもですね…。
このアリ塚のアリ、日本のアリとは違って
一匹でも超凶悪。
まあ、噛まれてもそこまで大事にはならない（たぶん…）のですが、チクッときてけっこう痛い。
しかも勝手にのぼってきたのに噛んでいくっていう（刺したのかも）。
なので、アリ塚には近づかないように、と言われていました。
私自身も怖くて、アリ塚には細心の注意を払っていました。
（アリ塚に突っ込んだ人が大挙して噴出したアリにたかられてホネになってしまった、というコワイ話を聞かされてた…）
でもある日、父の仕事仲間の日本人の家に行ったときのこと。
そこのうちは目の前が広い公園になっていて、そこで子供たちだけで遊んでいました。
地べたに座り込んだ瞬間、足に何か違和感が…
モゾッというか、ゾワッというか。
何かがおかしいと瞬時に悟りました。
アリかも！？と思って飛び起きたときにはすでに
この状態。
アリで足が真っ黒。
ほんの一瞬でものすごい数のアリが足を上ってきて、一斉に噛みついた（刺した？）んです。
痛いし恐ろしいし気持ち悪いしで、わけもわからず叫んで走って逃げ出しました。
でももちろんすでに足にくっついてるので走って逃げられるわけないｗ
大人が駆けつけてすぐタオルではたいてはらいのけ、お風呂を借りてシャワーでアリを洗い流しました。
ももの付け根までびっしりアリでしたよ…。
で、その噛まれた足は…
噛まれた（刺された？）跡でぼっこぼこ。
いやもちろん痛いんですが、アリにたかられた恐慌状態から抜けたら反動で妙に冷静になってたｗ
いやはや、おそろしい。
息子がこんなことになったらほんと、卒倒しかけるな…＾＾；；
当時も一番の被害者は母だったかもしれません（笑）
どうも、座ったところの地面の割れ目の中に巣があったようで（見た目では全くわからない）、ちょうどその真上に座ってしまったため攻撃されてしまったようでした。
塚じゃなかったから、ヒアリではないですよね。（たぶん…周りには塚あったけど）
その後皮膚科に行き、半年くらい（？）薬を塗ることになりました。
アメリカのアリ怖い。
怖いよまじで。
「外国は日本とは常識からして違う」ということを実感した出来事のひとつでしたね…。
死ぬほどびっくりしましたが、それ以上の被害はなく跡も残らずで、大事にはならずによかったです…。
※ヒアリは現在国内で大繁殖するほどには入ってきておらず、現状在来のアリが多いほど駆除率が高いという状態のようです。
日本のアリでこんなアリはいないので、むやみやたらにアリを駆除するのはやめましょう。
こんなアリ日本に繁殖されたら困る…；；
ヒアリに刺されるなんてことまずないと思いますが、蚊に刺されても真っ赤に腫れあがって膿むこともあるタイプなので
これ買いました！
毒吸出し機ｗ
刺されたところにあてて吸引すると毒を吸い出してくれるモノです。
ステロイド系のかゆみ止めを使ってすら耐え難いかゆみに悩まされてたので、この夏はこれで安心…なはず…！！
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