タイピング練習は子供のうちから!英語や語彙をふやすきっかけにもなりました【息子、ブログ始めるってよ】
息子、絶賛ブログ執筆中です。
しかし、最初の壁はそもそもキーボードで文字が打てないということでした。
まずローマ字がかなりあやしい。
あいうえおくらいなら大丈夫なのですが、濁音や半濁音(バとかピとか)、小さい文字が入る場合(シャとか「っ」とか)や、vやfの発音(ヴァやフェなど)などなど、イレギュラーなものに大苦戦しておりました。
最初は300字打つのに2時間以上かかってたんですよ…^^;;
集中して静かにやってくれるんじゃないかという私の淡い期待を吹き飛ばして奮闘していた息子ですが、気が付くと
あれ?いつの間にか打つのはやくなってるー!?
ものの半月ちょっとでタイピングにかかる時間が半分以下になりました!
やっぱり子供はのみこみが早い…!
最初は人差し指で押していた息子
誰しも通った道かと思いますが、息子も最初はこうでした。
人差し指で一文字一文字探して打つモグラタタキ方式。
これで文章書くとか気が遠くなりますよね^^;
なので最初は
何度も泣きついてきていた息子ですが、「見て探してもいいから、両手を構えて押すようにしてごらん」と言ってからかなりのスピードで上達してきています!
ブラインドタッチは無理でも両手で
本当はブラインドタッチ(キーボードを見ないで打つ)が最終目標なので、最初から指のポジションを教えた方がいいのですが、そもそもできないことを「こうしなさい!」ってやられるの、ダメなんですよねえ…息子。
すぐこうなる
拒否。
子供ってこうですよね^^;;
気持ちはわかるよ…。
なので、せめて人差し指でぐるぐる探すのはやめて、両手を構えて見つけたとこを押すようにしてごらん、と言ってみました。
これである程度できるようになって(というかキーの位置をある程度体で覚えて)から、ブラインドタッチ用のキーポジションを教えるのでいいかな、と思っています。
よくわからないものを必死でやってるのに、さらによくわからない「やり方」を強制されると大人でもちょっときついですからね~。
タイピングのコツや教本のようなものでは「最初からキーを見ない!」とよく書いてあります。
でも私もそんなのできなかったしー。
だけど今は考える速度でタイピングできるくらいには上達したので、やりやすい方でいいと思うんですよね。
タイピングゲームに挑戦しよう!
ちょっとキーが押せるようになったら、タイピングゲームをやってみるのも面白かったです。
息子のお気に入りは漢字クイズ+タイピングのもの。
これは魚関連の漢字の読みをタイピングするもの。
なにこれ見たことない!!ってものも多くて難易度は高いですが、間違うとちゃんと正しい読みを教えてくれるので大人も勉強になります。
難しい漢字も何回もやっていれば覚えてくるので、だんだんハイスコアを更新できるようになってくるんですよね。
親子でスコアを競い合っても(漢字が難しすぎてタイミングによってはいい勝負でした;)たのしいですよ!
タイピングだけじゃない!意外な学習効果
はじめは伝わる文章を書く練習とタイピング練習になればと思って始めたブログでしたが、別のところにも意外な効果が出てきてて驚いてます。
地味に表記間違いが修正される
前の記事にも書きましたが
これね、PC入力だと、間違うと変換がちゃんとできないんですよね。
「きづく(気付く)」とか「近づく」とか「つづく(続く)」とか…。
間違うと消して直さなきゃいけなくてストレスなので、強制的に直りつつありますw
「雰囲気(ふんいき)」などの間違いやすい単語も地味に矯正されてます。
普段見落としがちなところなので、これはほんとよかったなと思ってます。
漢字を覚える・語彙が増える
パソコンやスマホなどは「自動的に変換してくれるから漢字を覚えない」なんてよく言われますが、息子の場合は逆でした。
大人と違ってそもそも知らないことの方が多いので、変換してみて初めて「こんな字だったんだ」「こんな単語もあるんだ」ということがけっこうあるんですよ。
それで覚えた字も多くて、「え、なんで知ってるの?」ってことも増えました。
小難しいことを覚えてみたいお年頃なのもあると思いますが、同音異義語などの語彙も確実に増えてますね~。
(きっとすぐ余計なことを調べだすようになるんでしょう……)
ローマ字に慣れることで英語に興味が出てきた!
本当は息子にも小さいころから遊び程度の英会話くらいは習わせておきたかったんですが、本人が興味を持たなかったのと、他のやりたい習い事が多くて放りっぱなしになっていた英語。
ずっと
なんとなく苦手意識があったんですよね。
英語は文系でも理系でも必須ですし、ほんとどうにかして興味を持ってもらいたかったのですが、ずっと拒絶されてました。
4年生で習うローマ字もやる気もないし苦手だし…
でもブログは本人が「やりたい!」と言い出したことですし、書くことも本人が書きたいことなわけですから、キーキー言いながらもがんばるわけで
ひとつひとつ教えたら、上達も早かった!
子音(KとかSとか、AIUEO以外の音)の発音感覚がわかってきたら、英語もなんとなくいけるんじゃ?みたいな気持ちになってきたようなんです。
それで自信がついたみたいで
なんと苦手意識の強かった英語に自分から取り組み始めました…。
うちではオンライン教材の「スタディサプリ」を使っていて、小4~高3までどの学年のものでも好きな授業と問題集を使えるんですよね。
だから、中1の単元から英語だけ先取りでやっています。
これを狙ってた~!
まんまと目論見にはまる息子w
息子が使っている無学年教材のスタディサプリに関して詳しくはこちらの記事にまとめました↓
興味って連鎖していくんですね…。
ほんと、本人がやりたい!ということをやらせるというのは大事なんだなーと思った次第です。
そんな感じでタイピングもだんだん腕が上がってきた息子。
ブラインドタッチの正しい指の位置を教える日ももうすぐです。
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