「子供にデジカメを持たせる」のススメ。注意点とおすすめファーストカメラ【息子、ブログ始めるってよ4】
息子はもともとカメラ(というか写真や動画をとる)が大好きで、3年生のときからマイカメラを持っています。
さらに最近ブログを始めたので、そのブログに載せる写真を撮るためにいろいろ勉強中。
子供にカメラを持たせると、ほんとにいろんな発見があって面白いです!
ですが、実はうちはカメラを買って一週間で壊されて泣いたり、かなり失敗もしています。
それでも!子供にカメラを持たせることは、のちのちとっても貴重な記録になると私は思うんです。
そこで、子供にいかに上手にカメラと付き合ってもらうかをうちの教訓をまじえて紹介します。
- 子供が撮る写真は子供自身が見た世界
- 小学生以降の写真て意外に貴重!
- 子供がカメラを持って外に出ると覚えることがたくさん!
- 子供に持たせるデジカメ、なにがいい?
- 今子供のファーストカメラを選ぶならコレ!
- 頑丈なカメラで素敵なキッズ写真ライフを!
子供が撮る写真は子供自身が見た世界
子供の写真って面白いんですよ。
え、これこのアングルで撮るの?ってことがよくあります。
私も初めて撮った写真は
顔ww半分切れてるww
でも、小さい子の見えてる範囲ってこんなものなんですよね。
親の顔は上すぎて実はあんまり見えてない…。
そう思うと納得いくことがいろいろあったり。
意外と深くいろんなことを教えてくれたりするんです。
小学生以降の写真て意外に貴重!
しかも、小学生くらいになるとなかなか写真を撮ったり動画を撮る機会もなくなるんですよね。
カメラの前で自然な姿を見せてくれたりすることもなくなっちゃうし、そもそも写真に写ること自体を嫌がるようになったり…。
でもこの時期って顔つきもしぐさもどんどん変わっていく貴重な時期。
赤ちゃんや幼児の頃の写真はいっぱいあっても、そこと大人になってからをつなぐ写真が少ないのは寂しいなと私が思うんですよ。
息子が大人になったとき、ああもっと撮っておけばよかったなと思うことはもう今から目に見えています。
そんな「今」を息子本人に残してもらえるというのが、子供にカメラを与える一番の利点です!
自分のカメラなら、セルフタイマーで友達との写真を撮ったり、自撮りしたり、けっこう自分も自然体で写真に写ってくれるんですよw
子供はどんどん成長し、変わっていってしまうので、「そのときその子が見てる世界」を残せるのはその子が撮った写真だけ。
そう思うと多少ピンボケでもなんだかよくわからないモノでも、子供の撮った写真てすごく貴重です。
子供がカメラを持って外に出ると覚えることがたくさん!
最近はブログのために写真を撮ることも多い息子氏。
ひとつひとつ覚えていかなきゃならないことも増えてきます。
でもこれ、この先ツイッターやインスタなどのSNSやネットでのやりとりを避けられない息子世代にとって大事なスキルだと思うんです。
1、撮っていいか許可をとる
写真に撮ってはいけない場所やものを覚えるのも大事な勉強です。
そして、撮っていいか悪いかわからないかったらちゃんと聞くというのも!
ネットが広まって、昔と違って「してはダメなこと」がすごく増えた現代。
そういうことをひとつひとつ教えていくのも家庭の大事な機能だなーと思っています。
あと、「写真とってもいいですか?」って知らない人(店員さんとか)に聞くことに慣れるというのも大事な対人スキルですよね。
2、関係ない人をやたら撮らないよう気を付ける
知らない人にカメラを向けられるのは、誰だってちょっとイヤな気持ちがしてしまいますよね。
まして相手が子供だったら、「やめて」とも言いづらい。
(まあ、相手がだれであれ言いづらいですよね…)
特に息子の場合ブログに載せるのが前提ですから、許可を得ていない人を写真におさめない・カメラを向けないということはできる限り徹底しています。
今後ネットに写真をあげるという文化はしばらく消えそうにないですから、これは子供のうちから常識として教えておきたかったんですよね。
3、写真を撮るために他の人の邪魔をしていないか注意する
写真を撮ることに夢中になっているとどうしてもやってしまいがちなのが
これ。
長時間対象物の前を占領しちゃったり、人の前にズイっと入っちゃったり…
ファインダー(今はデジカメの画面か^^;)を覗いているとどうしても視野が狭くなりがちで、本人に悪気はないのですが、周りはすごく迷惑。
大人でもこういうことして評判を落とす人、いますね…^^;;
4、自分本位になってはダメ!
他の人の邪魔をしないっていうのと関連しているんですが、こどもだとやりがちなのが
この、脳内が口から全部でちゃう現象。
本人に悪気はないし、その人にどけと言ってるつもりも全然ないのですが、周りはそうはとりません^^;;
これも口酸っぱくして言い含めています。
見る人、先にいる人が優先!!
思っても絶対に口に出さない!
自分が言われたらどんな気持ちになるか考えなさい!
5、意外とほしい写真がとれてない!
気の向くままに撮るときはいいのですが、ブログに載せるなど「説明するため」に必要な写真は、実は意識しないとなかなか過不足なく撮ってはこれないんですよ。
息子も毎回帰って来てから
後悔していますw
ということは、あとで見返してちゃんと思い出がよみがえるように写真を撮るためには注意するポイントがあるんですよね。
特に夢中になっていると一番たのしかった!おいしかった!ものの写真は撮れてないことが多いです^^;
そういうときこそ、カメラを出さなきゃね!
私もこれはいまだに反省点多数…。
写真だけじゃなくいろんなことに通じること
これ、特に1~4はなにも写真を撮るときだけじゃないですよね。
どれもすべて「ひとの嫌がることはしない」というだけのこと。
でも、わかっていても実際はなかなかできなかったり、頭からすっぽぬけたりしがちなこういうことを実地で教えるいい機会になっています。
子供に持たせるデジカメ、なにがいい?
でもデジカメってそこそこの値段がするし、精密機器じゃないですか。
渡すの、けっこう勇気がいりますよね…。
簡易的なのでいいの?どういう機能があればいい?ということをまとめてみました。
というのも、息子のカメラは9歳の「お誕生日はデジカメ!」から始まって、今ので3台目なのです。
3台目です…っ!!
はい。これはうちの大失敗の教訓なので、ぜひこれからお子さんにカメラを与えるときは参考にしていただけるとありがたいです…。
子供用デジカメは絶対に耐衝撃・防水で…!!
そう、これ。
ほんと大事です。
大事です…!!(二回言った)
うちの1台目息子デジカメくんの寿命は1週間でした…。
お誕生日に息子が手に入れたカメラは、16倍ズームつき、ミクロ、動画機能つきのけっこうな高性能機でした。
当時バードウォッチングにハマっていた息子の要求は「野鳥が撮れるカメラ」だったのですが、それ一眼レフでも厳しいからね?
(野鳥をきれいに写真におさめるためには一眼レフカメラにつける特殊な機械が別に必要なんです)
本当はこどもカメラみたいなもので我慢してほしかったのですが、息子の要求するスペックのものは当時なく、さらに本人も
ね。
その「だいじょうぶ」が本当に大丈夫だったためし、ないよね…。
でもあんまり言うので、普通のデジカメにしたんですよ。
ストラップもつけて、必ず手に付けておくようにって言って渡したんです。
息子は確かにインドアで大人しいタイプだし、振り回したり投げちゃったりするとは思わないけど…
はい。
注意力は、ないんですよね…
(ストラップはつけるの忘れてたそうです…)
コダックの高性能デジカメ、1週間で死亡。
完全に落っことして壊したやつだったので修理も実費。
修理費はもはや安いデジカメ買った方がいいくらいの値段…。
子供に持たせるデジカメは、絶対に耐衝撃・防水機能付きで…!!
とにかく頑丈なのが一番です…!
ちなみに2台目からはお小遣いためて息子本人が買ってます。
私はもう買ってやらん…!!(泣)
マクロ機能は絶対に欲しい
子供って基本的に視野が狭くて、近くものをすごく面白く見ていることが多いじゃないですか。
その「今見ているもの」を切り取ってもらうために子供のカメラにはマクロ撮影機能は絶対欲しい機能です。
マクロ撮影機能は近くのものをきれいに撮るモード。
ふつうカメラは60センチ~1メートルは離れて取らないとピントが合わないんですが、この機能を使うと数センチ~30センチくらい(カメラによって違う)まで寄って撮ってもきれいに撮れます。
お料理や小物なんかを撮るときに使うチューリップマークの接写モードですね。
これ、簡易的なこどもカメラにはついてないことが多いです。
特に子供はとりたい!ってなったらずんずん近づいて行ってしまうので、これがないとピンぼけ写真の量産をしてしまいがち。
すごくおもしろいものあった!ってせっかく撮ったのに、ボケボケで何だかわからない写真だったらすごく悲しいじゃないですか。
なんでも顔を近づけて見ちゃう子供の目線で写真を撮るためにも、これはないともったいないモードですよね。
個人的には画質が荒れちゃうデジタルズームの倍率よりずっとずっと大事だと思いますよ~!
子供って基本的にどんどん寄って撮ろうとするし、遠くのものより近くのものに興味を示しがちなのでズームって案外使わないです。
ズームにするとブレるし。
動画撮影機能
最初はデータを圧迫するし、余計なもの撮っちゃいそうでいらないんじゃない~?と思ったのですが、やっぱりあると面白いです。
息子はお友達と遊んだ時の映像に自分で実況をつけた動画なんかを撮影しているんですが、実はこれってすごい貴重なんじゃないかと思ったんですよね。
小学生になると子供のビデオや写真を撮る機会もめっきり減って、実はこの頃のものってあんまり残っていない…なんてこと、すごく多いんじゃないでしょうか。
うちも赤ちゃん~幼稚園の頃の写真や動画はあっても小学校上がってからはめっきり…。
でも顔や体つき、声や振る舞い、話し方なんかもどんどん変わっていくこの時期の変化を残しておくと、あとあとすごくよかったなって(私が)思うんじゃないかってことに思い至ったんですよ。
それには動画じゃないと残せないものって確かにあるんですよね。
運動会や発表会などはかろうじてまだ撮ってありますが、子供同士で遊んでいる生き生きした表情や声なんか、普段私が見られない姿。
小学校上がってからは写真を撮られるのをいやがるようにもなってきたので、そういうのってすごく貴重だなと思いました!
これのおかげで私もこれから気持ちを入れ替えてもっと息子の動画や写真を残しておこうと思ったくらいです。
充電式であること!
こどものおもちゃカメラは乾電池式のものもけっこう多いです。
これ、地味にあとから響いてくるんですよ…。
デジカメってかなり電池の消費が激しいので、1日でバッテリーが空になってしまうこともよくあります。
そのたびに乾電池を買ってたら、なにげにけっこうな値段になってくるんです。
しかも子供ってしょっちゅう電源切り忘れたり、夢中になるとずーっと起動しっぱなしなんてよくありますから余計に。
エネループのような充電式乾電池を使えばまだマシですが、それでも充電式のものよりバッテリーのもちはあまりよくない印象。
「いざ!」ってときにバッテリー切れなんてことに…。
(あー!単三乾電池切れてた!とかね…^^;)
乾電池の管理もしなきゃいけなくて手間も増えるし、充電器につなぐだけなら子供でも習慣にできるのでやっぱり充電式がオススメです。
今子供のファーストカメラを選ぶならコレ!
きれいに撮れて、衝撃・水に強くて、マクロ撮影も動画撮影もできて、充電式で、子供にも操作が分かりやすい…
そんな子供のファーストカメラを選ぶなら、私なら断然コレです!
デザインがかわいい…(*´ω`*)
だけではなくてですね。
これすごいんですよ。
衝撃・防水性能がすごい
まず耐衝撃1.8m。
子供が身長の高さから落としても壊れない!!
これだったら息子のファーストカメラも無事だったのに…。
そして防水10m。
なんと水中の撮影もOK!
海やプールでも大活躍ですね!
汚れてもじゃぶじゃぶ洗ってしまえる点でも、子供に持たせるのにとても安心です。
どろんこに落っことしてもだいじょうぶ!
メニュー表示をひらがなにできるのがすごい
もともと子供が使うことも想定してあるもののようで、メニュー表示を標準とひらがなの2パターンから選べるようになっているのもうれしいポイント。
カメラのメニューって大人でも若干わかりづらかったり、専門用語が多かったりでむずかしいですよね^^;
でもこのカメラはその難しい説明をすべてひらがな(とカタカナ)で易しくわかりやすくできる機能がついているので、小さいお子さんでも簡単に扱えます。
撮影モードも優秀!補正や加工・デコもこれ1台でできてすごい
絶対欲しいと書いたマクロ撮影なんか超接写5cmから撮れるっていうんだから、最近のカメラって本当にすごいですね…。
おもちゃカメラじゃなく元が大人用なので画質は申し分なしな上に顔認識で自動でピント合わせもしてくれるし、撮影モードも豊富。
色補正機能もついていますし、顔を明るく華やかに見せるメイク機能までついてる…!
もちろん動画撮影も可能で、さらにはカメラ内でスタンプでデコったり効果をつけたり、パソコンで加工したような本格的な効果をボタンひとつでつけられたり…。
このままインスタにアップできちゃうような写真がカメラひとつでできちゃうっていう。
これ1台でかなり長時間遊べちゃいそうですね~。
さらっとじゃ書ききれないほど豊富な機能はこちら↓から確認してみてください^^
COOLPIX W100 - 製品特長 | コンパクトデジタルカメラ | ニコンイメージング
撮った写真をスマホに自動で転送してくれる
これ、地味に子供のカメラにはいい機能だと思っていて。
子供が撮ったりデコった写真をそのままSNSにアップするのにめちゃくちゃ便利。
そしてなにより「撮ってはいけないもの」を撮っていないかや、よくない使い方をしていないかが一目瞭然。
あまり大きいお子さんだと嫌がるかもしれませんが、小さい子が初めて持つカメラとしてはかなり安心できる機能だと思うんです。
今日日DSでだって写真が撮れてしまうし、それで多々問題も起きているので、こういうカメラを持ってもらって、段階を踏んで自分で判断していく力を養っていくのがいいのかなと思います。
お値段が家計に優しい…!
これだけ高性能で、安いんですよ、これ。
Amazonで13000円台でした。
子供用おもちゃカメラでも5000円~くらいなので、大人も十分使える高性能でこの値段なら私なら完全にこっちを選ぶなあ…。
もし子供が飽きたら私がもらっちゃおう!なんて^^;
頑丈なカメラで素敵なキッズ写真ライフを!
そんなわけで、大失敗を繰り返しながらも息子は写真や動画撮影にハマっています。
ブログの写真はもちろん、最近は遊びの実況中継動画を撮ったり、自作のアクションドラマ(?)を撮ったり、遊びの幅も広がってきているようです。
子供の創造性を広げたり、思い出を残したり。
カメラを持つことで広がっていく世界もあるんだな~と改めて実感しています。
子供が子供でいてくれるのはほんの一瞬。
その貴重な一瞬をずっと残してくれる子供+カメラ、おすすめです^^
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