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元気に学校行ってます!でもたまに後遺症も…【不登校にっき後日談2】

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さて、新学年の新学期です。

 

大丈夫だろうとふんではいましたが、やっぱりちょっと不安はありました^^;

 


ちなみに登校班ですが

 

 
正直登校班復帰はもう無理かなと思っていて。

 

息子も登校班はどうしても嫌だと言っていたので、学年終わりにうちは登校班を抜けるか変わるかしたいということを学校に伝えにいったんですよね。

 

そうしたら

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人数が大幅に増えたので登校班再編になってて、メンバーも完全にシャッフル

息子の班に以前の登校班の子は一人もいませんでした!

なんてラッキー!!

 

 

そんなわけで、昨年までのしがらみ(?)が全部なくなって完全にもとに戻った息子。

4月はじめは若干不安げで、学校から帰ってくるとぐったりしてはいましたが、すぐに元気に遊びに飛び出していくようになりました。

 
ただ揺り戻しのようなことは若干あって、後遺症のようなものはまだある様子…。

 

 

実は息子は演劇少年でもあります。

 

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昨年も遅刻早退しながら演劇クラブの練習には全部参加して、学年末にはクラブ発表で数百人の子供たちの前で堂々と劇を成功させてました。

 

一連のシーンでいちいちオチをつけるお調子者役で、「え?あれ、あの不登校の子でしょ…?」ってキツネにつままれたみたいな先生たちの顔がちょっとおもしろかったですね~^^;

 

普段は目立つのがイヤだと言って授業中に手をあげることすらしないし、友達とふざけたりして目立ったりするタイプですらないのに、演劇クラブは女の子の中に男子ひとりでけっこう目立つ役をよろこんでやってるっていう…。

 

正直わたしもちょっと彼のこういうところはつかみきれない感あります…。

 


とまあ、意外にもそういうタイプの息子なので、新学年になってすぐの全校集会の出し物に立候補したんですよね。

ブルゾンちえみWithB をもじってなんかやるらしいのですが

 

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息子はバックダンサー的なにか。

本人も家で楽しそうに練習しておりました。


が。

 

その集会の日が、前々日に急に一日前倒しになったんですよね。

本番は明後日だと思ってたら、急に「明日本番ね!」って言われた。


そしたら翌日

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えええええなんでええええええ!?

またなのか、またなのか。


本当に体調悪いのかなとも思ったんですが、症状はほんと、昨年度のアレだし…


もう学校行かないのはいいんだけど、せめて自分で立候補した出し物はやりとげなよ、と言ったのですが、どうも原因はそれみたいで…

 

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練習時間が足りなかったのが不安だと。

でもそれはみんなそうじゃん。


演劇クラブの発表は自分に自信が持てるまでしっかり練習してから舞台に上がったから大丈夫だったけど、今回のは自分で完璧じゃないのがわかるので、不安になっちゃったらしい。


だけど今回のは、練習期間みじかかったから完璧にできてる子なんかたぶんいないし、みんなそんなにあんただけ見てやしないんだから大丈夫と言ったのですが、どうも昨年のいじめっ子たちが頭に浮かんで離れなくなってしまったようで…。

 

全校集会=みんなに見られる=ユウトや高津たちも見る=またからかわれる!!

という思考。


昨年はいじめっ子に付け込まれないよう、学校では必死で気を張っていたんでしょうね…

昨年の経験が一番最悪な形で出ちゃったですね。

 


とりあえず学校へは遅刻の連絡をしたのですが、新担任の先生が休み時間に心配して連絡をくださったりしました。

 

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練習時間が足りないのが不安なら、相談室とか保健室とか倉庫とかをあけて、誰かがついてるようにするから練習してもいいよ、とまで言ってくださって泣けました。

 

なんていうか、「ああ、人間と話してる」って感じ…

担任の先生と中身のあるかみ合った会話できるって幸せなことだなあ…

 

 

 


昨年となんたる違い…!

いやもう、最大限に配慮いただいて本当に申し訳ない感じです。

 

でもそれでも「どうしても、どうしてもダメ」ということで、結局この日はお休みしてしまいました。

 

自分で立候補したのに責任をまっとうしないということにひっかかって私もだいぶ粘ってしまったのですが、息子がちゃんとその時その場で自分の気持ちを言葉にできたのは、それはそれで成長なのかなと…。

 


で、問題はそのあとですよね…。


このまままた行けなくなるんじゃないかとものすごく心配したのですよ。

 

でも翌日はスッキリした顔して学校へ。

で、帰ってくるなり

 

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ちょっとおおおおおおお!!!

 

わかんない…もう、ほんとこのひと、わかんない…orz


しかもそのあと先生からの電話で

「ほかに立候補しようか迷ってる子に『キャンプファイヤーのときは真っ暗だから失敗しても大丈夫だよ!一緒にやろうよ!』と声をかけてまわってくれて頼もしかったです^^」

って…

 

いやいやいや、そんならたくさんの中の一人で、みんなあんただけに注目したりしやしないんだから集会も出たらよかったじゃんよ…

 

そんなわけで宿泊学習中は、また「おなかいたい」ってやらかしやしないでしょうね!?とかなり心配したのですが、そんなことどこ吹く風で、ダンスも劇もやって「超!たのしかったー!!」って帰ってきました…。

 

わからない…全然わからない…


今年度も結局ひたすら振り回されっぱなしの私です…^^;

 

 

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