サイコパスな担任Hのハナシ③~セクハラ
※過激な内容はありませんが、子供がセクハラ受ける話です。
苦手な方は閲覧注意かもしれないです…
今までの話
これね、難しいのは、たとえば子供が親にこういうことを話すときにどうなるか、ということで。
「今日、先生がみっこちゃんをなぐりたおしたんだよ!」
「えっ!?どうして?」
「どうしてって…なんにもしてないのに。」
「そんなわけないでしょう。先生はなんて?」
「『気づかなくてぶつかった』って…」
「なんだ、それじゃしょうがないじゃないの。」
「……。」
いや違うw
違うんだけど、どう違うのか子供の語彙力では説明が難しいんです…
だから私たちが騒いで訴えても「なんか子供たちが過剰反応してる」というふうにとられがちでした。
今回もそんな感じの話。
担任Hは基本的に男子にはあまり関わろうとしませんでした。
必要があって関わるときもとても邪険にしていた記憶があります。
体育のときなんか、女子のところにしかいないし
こんなことがしょっちゅうでした。
組体操とかね、もうほんと最悪でしたよ…。
女子みんな、担任Hがどこにいるのかさりげなく警戒している緊張状態。
女子だけでなく男子すら「気持ちが悪い」「なんなんだあれは」と憤るほどのあからさまっぷり。
男子は男子で、邪険にされることと、女子に対する態度の気持ち悪さも手伝ってやはりストレスをためていました。
そういう調子なので、かなり早い時期からこの教師の悪評は学年全体に広がっていて
他のクラスの子からよく心配されました。
担任Hも、はじめのうちは休み時間に他のクラス、学年(高学年)の女の子とも遊ぼうとするので割合人気があったんです。
でもそういう子たちの中でも、尻をなでられた、やたら触る、やたら抱き上げようとする等の話が出始めて。
「何かがおかしい」という感覚は徐々に広がっていき、そのうち高学年の女子はみんな避けるようになっていきました。
ところで、うちの学校は当時、内科検診は男女に分かれて保健室にパンツ一丁で並ばされて一斉検診、男女にかかわらず担任が記録をとるという、恐ろしい習慣がありまして。
(時代?でも同時代でもそうじゃなかったって人けっこう聞きました)
もう発狂レベルですよ。
嫌に決まってますよ。
クラスの女子の前でだって嫌なのに、パンツ一丁でこの担任Hの前に並ぶとか…。
クラスの女子のほとんどによるボイコット騒動までおきました。(起こしました…)
でも結局「思春期になりたてで自意識過剰な女子がヒステリーをおこしている」という認識をされてスルー。
保健の先生にしこたま叱られただけだった。
で、結局
ちなみに男性が担任の隣のクラスの子に聞いたら、そのクラスの担任は、同席はしていたけど
だよね、ですよね。
良識があれば、いかに習慣で同席が当たり前だったとしてもそうするでしょ?
で、もちろんそれだけで終わるわけじゃない。
そこで得た情報は別の機会に使用されることになる。
教室でテストを返す時とか
もちろんわざとです…。
私はわりに発育が早く、当時すでにDカップくらい胸がありました。
でも小学生女子にとって発育がいいというのはコンプレックスでしかないです。
(今でもすごいコンプレックスというかストレッサーでしかないです)
周り(特に女子)からもさんざんからかわれるし、自分が不本意に性的に見られるというのはおそろしく不快で、屈辱以外のなにものでもないんですよ。
私自身このころからずっと、そういうモノを感じた時に自分の肩や胸などをガリガリひっかく癖が出ていて、いつも体中みみずばれでした。
(今考えたら自傷行為ですねこれ…)
当時、やっと「セクハラ」という言葉が一般に認知されたくらいの頃で、「児童虐待」なんて言葉すらなかったし、「教育委員会」なんて存在すら知りませんでした。
「ロリコン」なんて言葉はありましたが、どこか架空の出来事というか。
子供を性的対象とするなんて人間がいるなんてありえないでしょwwという空気だったんですよ。
だから大人は誰もまともに聞いてくれなかった。
ほんとこの頃はずっと、悪い意味で「サバイバル」だったです…
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