サイコパスな担任Hのハナシ⑧~クソガキvs変態教師
今までの経緯は
この記事は↑の続きです。
「先生はわかってた」
「わかってて、なにもしてくれないんだ」
それがわかってから、私たちは自分たちで反撃することを考え始めました。
深い考えなんかなかったし、場当たり的で、ほんとくだらない嫌がらせしかできなかったけど…。
(ああほんと、片っ端からマスコミに投書してやればよかったのに…)
チマチマした嫌がらせはたいていK子が中心になっていました。
黒板消しを教室のドアに挟んでおくとか、先生用のイスにガビョウを置いておくとか、朝黒板に悪口を書いておくとか。
普通にクソガキですね…
性格が悪いことに定評のある私はたびたびこれのブレインになってたりもしました。
ネタがなくなると私のところに来るので
※カンペン=スチール(缶)製のペンケース。
机などから落っことすと凶悪な音がする。
こういうことがあったからか、今の小学校では禁止のところが多いですね。
そういう意味ではわりとK子とは気が合わないこともなかったのかも…。
ほんとにね、しょうもないことやってました。
とにかく常に「担任Hがイヤだ」というのを全身で表現していないとやってられない、という感じ。
ネタをさがすのに「先生いじめ」報道も参考にしたし、「ぼくらの七日間戦争」読み込んだw
授業開始時間にほぼ全員で机を後ろ向けて座ってるとか。
(「そんなことやってなんになるの?」っていう賛同しない子もいたので全員ではなかった。
ごもっともですね…)
このときはまた担任Hがスネて職員室に戻っちゃったので授業がつぶれました。
K子たちが謝りに行くていで、「だってこんなひどいことがあったんですー」って職員室で泣きながら訴えたんだったような…。
私は私でひたすら反抗してました。
小学生の二年間って大きいですね…。
小学三年の時、ひたすら先生のいうなりで疑問すらもたなかった私はもういない。
授業なんかHのだけほぼ聞いてませんでした。
授業中は基本、本を読んでるか
塾の宿題してるか…。
勉強はできたんでね…。
嫌味は言われたけどその都度言い返すので、もはやめんどくなったのか、基本的にノータッチでした。
テストさえ良けりゃよかったのかもね。
よくまあぶん殴られなかったな、という感じですが、担任Hは因果関係がはっきりした暴力を振るわないのはわかってたので、かなり激しい口答えしてました^^;
それこそ周りが若干引くほどの…。
でももちろん報復もあるんですよ。
見えないところや、「誤ってあたった」というていならけっこうやってくるんで、机の下で足をけられたりね。
全部受けて立つスタイル。
半沢直樹すきだったでしょうって?
はい。もちろん!
ただ、どっちもよけるのに成功することが多かったですし、油断して蹴られたこともありました。
いずれにせよ、同レベルの子供のケンカみたいな感じですよね…。
ふっとんだよねー。
こんな日常。
本当にね、毎日戦争でした。
この頃は、ほぼ怒りに支配されてた気がする…。
今思えば、これぞまさに「学級崩壊」という状態だったと思います。
でも特に問題にもならなかった。
そもそもみんな勉強してないんで、授業妨害してもたいした影響ない(それはそれでどうなんだ)。
Hの態度も相変わらずでした。
そんな状態で5年生が終わり、6年になりました。
問題はそう。
6年に担任が持ち上がるのかどうかです…。
つぎのおハナシは
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