二分の一成人式②~息子の作文で教室が凍り付いたハナシ【不登校にっき72】
いろいろあった4年生。
担任への不信感が氷点下で迎えた二分の一成人式。
クラスの半分以上がテンプレートに沿ったほぼ同じ内容を読むというシラけた空気の中、息子の番が回ってきました。
ずっと5、6時間目は早退していた息子は、この作文を書く授業に一度も参加できていませんでした。
親には内緒という設定(?)なので、作文自体は休み時間などを使って書いていたようです。
テンプレート知ってるのか?この空気、読めてるか…?
(別に読めてなくてもいいんだけど)
そんな息子は冒頭から
まるっきり遺書…
ザワつくギャラリー(親)。
一瞬漂う不穏な空気…。
その中で必死に笑いをこらえる私…。
ちがうの!!ちがうんです!!
「あの場所」というのは天国とかじゃなくて、前にも書いた「山」のこと。
息子は将来、山を買って仲良しの友達と壮大な秘密基地を作る計画を練っているんです!
つまり、二十歳ですでに山を買って田舎暮らしをしているという設定。
あえてそれをちゃんと言わないのはたぶんいじめっ子や担任に計画がバレたくないからで…
夢いっぱいですよ!
ホントだよ!!
もっともこの不穏な空気は次の段落で一気に消し飛ぶわけですが…。
そんなことしてたんかい!!
しかもウケてるし…
クラスと担任への不信感からナナメ上の作文を書いた息子…。
母は赤くなったり青くなったり忙しかったですよ…。
ちなみに一応家に帰ってから聞いてみたら
やっぱりいじめっ子たちに「山での壮大な秘密基地計画」をもらしたくなくて、あえてぼかしたそうで、真っ赤になって弁解しておりましたw
わかってたけど、よかったw
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