自分から楽しく勉強できる!小学生向け【4コマで考える算数文章題】
またみつけちゃいました!
面白い小学生用のテキスト!
こちら、小学生向けの算数のテキストなんですが、
解説が4コマまんがなんです!
これ買ってきたときの息子の反応が
その言葉がほしかったw
気持ち的には以前喜んでやっていた
これの代わりになってくれてます♪
(始めるのが億劫じゃなくなるという意味で)
勉強できないと後々苦労するのはわかりきってるからなんとかやってほしいけど、それも本人が「たのしい!」って言いながらがいいなあと思ってます。
その「勉強もたのしい!」を実現するテキストをご紹介します!
- 4コマまんがで解説するのでとっかかりやすい!
- 対象学年は?
- 習慣づけのとっかかりに最適
- 基本の内容をしっかり理解するためのテキスト
- 文章題を読むコツを理解する!
- 文章題に苦手意識がある子におすすめ!
- 余計な情報で気が散るタイプの子には不向き
- 勉強は楽しくやるのが一番大事
4コマまんがで解説するのでとっかかりやすい!
このテキスト、テーマごとに4コマつきの問題が2問、+練習問題(1~2問)という構成で進んでいきます。
4コマまんがも問題文を理解する(理解する気にさせる)補助という感じで、キャラ化されて動きがわかりやすくなっていて、ちょっとおふざけが入っているのがイイ。
変に萌え系なマンガ絵じゃないところもわりと好印象。
(キモカワ系だけど…)
いきなり問題を解かせるのではなく、4コマの中にも穴埋めがあったり、「文章題のどこに注目して読めばいいのか」を自然に理解できる構成になっています。
「大事なところには線をひいて読みなさい」がどうしてもできない(というかめんどくさがってやらないで間違える)息子にはちょうどよかったですw
対象学年は?
この問題集は小学1年生から6年生のものが揃っています。
相性が合えば6年間通じて使えるのはうれしいですね!
習慣づけのとっかかりに最適
子供が、毎日いくら「勉強やったの?」と聞いても面倒がってやらない、でもやらせたい。
そんなとき。
「これならちょっとくらいやってもいいかな?」と思わせると効果は絶大ですw
おとなもそうですが、始めるときが一番エネルギーがいるんですよね…。
なにかを習慣づけるためには、やり始めるハードルを低くすることが実は一番大事。
こういうちょっと趣向の変わったテキストだと、その勉強をやり始めるハードルを下げるためのとっかかりになってくれるんですよね~。
基本の内容をしっかり理解するためのテキスト
内容は本当に基本的なところをおさえるという感じで、難易度はかなり易しいです。
1~2ページで1問解くスタイルなので、問題数も多くありません。
字も解答欄も「これで5年生用?」ってくらい大きいしw
受験勉強など+αを求めてる子には不向きです。
ただ、算数に苦手意識があるとか文章題が苦手な子にはすごくいいと思います。
文章題の「考え方」を学ぶテキスト、という感じですね!
文章題を読むコツを理解する!
このテキストは文章題をたくさん解いて練習するというスタイルではなくて、「文章題を読むための基本パターン」を学ぶタイプの問題集です。
文章題を読んだときに「なにに集中すればいいのか?」「どこを目指してるのか?」「何を聞かれているのか?」ということを意識せずに選んで抜き出せる能力を鍛えるための構成になっています。
このパターンを理解できると、他の教科やテスト問題などいろんなことに応用できるんですよね。
問題自体はこれじゃちょっと易しすぎるかな?と思っても、文章題でつまずくタイプの子はその基本パターンがわかっていない子が多いので、やってみて損はないかなという気がします。
基礎をしっかりやるって大事。
問題の分量は多くないので1か月もあれば余裕で終わっちゃいますし、さらっと一冊やっておくと後々に効いてきそう!
文章題に苦手意識がある子におすすめ!
計算問題はできても文章題は苦手…という子って、「どこに集中すればいいのか」がわかっていなかったりします。
子供の回答を見ていて、計算ミスではなく「なんでこんなの間違えたの?」「どう間違えたらこうなるの?」という間違え方をするときは、文章題の読み方、パターンがわかっていないということを疑った方がいいかも。
文章は読めるんです。
でも、その情報の整理の仕方がよくわからない。
その情報整理のパターンを理解している子は、文章題を解くのも早いし得意なんですよね。
文章題が苦手な子って実は国語も苦手なことが多いです。
文章題で大事な「何が主眼で、なにが大事な情報なのか」を見分ける能力というのは、実は国語の説明文を読むときにも通じてきます。
このテキストのやり方だと意識せずに情報を仕分ける訓練になるので、直接ではなくても訓練になるなあと感じました。
これって、ビジネス文書を読んだり、企画書などを読み解いたりと、大人になってもすごく大事な能力ですよね。
余計な情報で気が散るタイプの子には不向き
「おもしろい!」とそのテキスト自体に集中できるタイプの子ならいいのですが、「余計な情報が入ると集中がそがれてしまう」タイプの子には向かないと思います。
問題文の登場人物がキャラ化されていたり、動き回ったり感情表現したりするので、そっちにばかり気を取られていたら、いくら内容が易しくても進まないですもんね^^;
もちろんそっちに気を取られないように、数字や情報を整理する工夫もかなりなされていますので、たいていの子には気にならない程度かとは思いますが…。
テキストのすみっこにキャラとセリフが書いてあるようなテキストが大丈夫なら大丈夫かと思います。
うちの子はなんでもストーリーやキャラ付けがあるほうがその問題に入り込んで深く理解できるタイプなので相性よかったですが、向き不向きあるだろうな、という気はしました。
その辺はお子さんの特性に合わせて選んであげるのがいいのかなという気がします。
勉強は楽しくやるのが一番大事
イヤイヤやったことって身につかないですし、毎日嫌なことするのってすごいストレスじゃないですか…。
どうせなら勉強だって楽しくできた方がいいに決まっています。
そしてその「たのしい!」が成績あげるのにも実は一番近道だということも実体験で実感してるんですよね…。
でもそれってすごく!!難易度高い!
今回のこれは
その難易度の高い「楽しく勉強」を少しでも手助けしてくれるという意味ですごくよかったです。
「たのしい!」って思えるかどうかはその子によるとは思うのですが、少しでもその手助けになればうれしいです。
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